脳ドックはどんな検査をするか
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脳ドックは実際にどのような検査をするのか、見てみましょう。
もっとも、これは病院により若干の違いがあります。
同じ病院でも本格的な脳ドック以外に、MRI検査(断層撮影・脳血管撮影)などに限った、2、3万円程度の簡易脳ドックを設置していることもあります。
日本脳ドック学会が推奨している本格的な脳ドックは、大体、次のような内容です。
(1)問診
本人のこれまでの病気や、家族に脳卒中患者がいるかどうか、喫煙や飲酒の習慣などを問診表で答えます。
脳ドックは強い磁気で検査するため、ペースメーカーの使用者や体内に金属が入っている人は危険な場合があります。
こうした点のチェックも問診の重要な内容です。
(2)診察
医師が聴診をし、血圧や身長、体重測定などをします。
高齢者の場合には、痴呆検査として「かなひろいテスト」などの簡単な脳機能検査をします。
(3)血液・尿・血液生化学検査
白血球や赤血球、肝機能、腎機能、コレステロール、血糖値検査などです。
(4)心電
(5)頭部MRI検査
脳に腫瘍や大きな変化がないかを見ます。
(6)頭部と頚部のMRA検査
脳血管や頚部の血管の動脈硬化や動脈りゅうなどの有無を見ます。
このほか、頚部の動脈硬化のチェックのための頚部超音波検査、脳血管の動脈硬化度などがよくつかめる眼底検査、脳腫瘍などのチェックにつながる脳波検査、平衡機能検査などもよく行われています。
最初の脳ドックを開設した札幌市の新さっぽろ脳神経外科病院は当初から、MRA検査を補う精密検査のDSA脳血管検査をドックでも実施していましたが、1992年からはやめたそうです。
ごく一部ですが、DSA脳血管検査も行われています。
一部に一泊二日の脳ドックがありますが、大半は半日から一日で終わります。
簡易脳ドックは三時間ほどでしょう。
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