MR血管検査とは
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脳ドックが脚光を浴びているのは、MR血管検査の威力です。
脳血管が数珠玉状になっていて動脈硬化が進んでいるとか、脳血管が一部細くなっているとか、動脈りゅうの芽があるとかが、何の危険もなく分かるようになりました。
動脈りゅうが見つかれば、くも膜下出血が未然に防げます。
年々、解像力があがっており、おそらく、ずっと短時間で検査できるようになるでしょう。
成人したら何年かに一回は脳ドックでMR血管検査を受け、動脈りゅうができていないことを確認すれば、くも膜下出血の大半は予防することができます。
脳ドックの発展次第ですが、今世紀末までに、くも膜下出血で亡くなる人をゼロにするのも夢でなくなるのではないでしょうか。
MR血管検査では直径数ミリの動脈りゅうが見えます。
現在、出血の危険のある動脈りゅうは4ミリ以上です。
2、3ミリの動脈りゅうは従来の脳血管撮影検査でもそうはっきりしないし、それぐらいのふくらみだと出血しないといわれています。
ということは、危険な動脈りゅうのほとんどはMR血管検査で分かるということです。
MR装置は数1000万円から4億円ぐらいまで差があり、当然ながら、磁場が強いものは高価格です。
どの機種でも脳血管撮影はできますが、解像力に差がないとはいえません。
磁場の低いものは、7ミリとか8ミリの動脈りゅうなら見つかるが、4ミリだと難しい、というようなことがあります。
ただし、現在の動脈りゅう手術の多くは7、8ミリから1センチですから、実用上は大きな問題がない、といえるかも知れません。
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