脳卒中になりやすい人
脳腫瘍は、年間1万人以上に発症し、自覚症状もさまざまで、単なる頭痛だと放っておけば死に至ります。
新たな治療を切り拓く清水庸夫先生と、世界が注目する最先端の「サイバーナイフ治療」を紹介します。
レビューを見る
脳卒中の発症を防ぐ重要なポイントについて考えてみましょう。
それにはまず、
脳卒中を起こす危険度の高い人、
つまり脳卒中になりやすい人が早くそれに気づくこと、
そして、適当な対策を立て、その発症を未然に防ぐことです。
そのためには、脳卒中を引き起こす危険因子(リスクファクター)は何かを知ることがたいせつです。
脳卒中発生因子にはどんなものがあるか 脳卒中発生の危険因子となりやすいものを下のほうにまとめています。
赤文字は、特に脳卒中を引き起こす危険因子と考えられています。
脳卒中(脳血管障害)の危険因子
・加齢・男性・高血圧(収縮期、拡張期)
・心電図異常・糖代謝異常・高尿酸血症
・高コレステロール血症・低HDLコレステロール血症・高トリグリセライド血症
・高フィブリノゲン血症・多血症・血小板増多
・出血性素因・血液粘度上昇
・肥満・喫煙・アルコール・遺伝
つまり年をとればとるほど(まれには若い人や子どもにも脳卒中が起こりますが)、そして女性よりも男性のほうが、また血圧の高い人や心電図に異常が見られる人とか、
糖代謝の異常や糖尿病のある人、血液中の尿酸やフィブリノゲンなどの検査値が高かったり、血液濃度の濃い人ほど脳卒中になりやすいということです。
また日常の生活から見れば、アルコールやタバコを吸う人のほうが脳卒中発生の危険度が高いといえます。
高血圧は、脳卒中(脳血管障害)の危険因子ナンバーワン
高血圧は脳卒中の根源といわれるほど、現在判明しているリスクファクターの中で最も危険視されています。
脳卒中、特に脳梗塞や脳出血を起こす危険度が、血圧の上昇とともに確実にふえていくということは、いろいろな学者のすべての研究でも一致するところです。
つまり血圧が高い人ほど脳梗塞や脳出血になりやすいということです。
血圧には、上の血圧(収縮期血圧または聾同血圧、あるいは最大血圧ともいます)と下の血圧(拡張期血圧または最低血圧、あるいは最小血圧ともいいます)があり、
上が130〜150mmHg(ミリ水銀柱、以下ミリと略します)以上、または下が90ミリ以上を高血圧といいますが、
そのどちらが高くても脳卒中が発症しやすく、特に拡張期血圧の上昇のほうが重要視されています。
血圧の高い人が、適切な治療も受けずに放置していて高血圧の状態が長くつづくと、脳の動脈硬化が進み、やがて血管が破れて脳出血が起きやすくなったり、
血管が詰まって脳梗塞になるのは想像がつくと思います。
収縮期血圧、拡張期血圧の両方とも高いのに、何の治療も受けていない人のうち約2/3から3/4は脳出血や脳梗塞を起こす可能性があるといわれています。
これは驚くべき数字ですね。
あなたの周りにも血圧が収縮期、拡張期ともに高く、しかも何の治療も受けないで放置している人がたくさんいるのではないでしょうか。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:脳卒中の原因
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/3754

