長寿にはやっぱり魚
症状にあわせた正しい知識と献立例。見やすい―症状に合わせてコツとポイントを紹介!わかりやすい―体と病気の正確な知識がつかめる!
つくりやすい―簡単で実際的なメニューが豊富。
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脳卒中や心臓病などの循環器病を防いで健康で長生きすることは、どこの国民も望んでいます。
1985年、宗報聖島根医科大学教授(現在は京都大学名誉教授)を中心に、世界21ヶ国の研究者が参加する大がかりな国際研究が世界保健機関(WHO)の手で始まりました。
24時間の尿を調べ、血圧などと食事の関係を追究しました。
高血圧にはナトリウム(食塩)や肥満が大きく関係していることは確実です。
そのほかはっきりしてきたのは、魚などに含まれるアミノ酸のタウリン、海草に多いマグネシウムが、血圧を下げたりする作用を持っていることです。
タウリンはコレステロールの害も打ち消します。
海の貝類、イカ、タコ、カニ類、赤身魚はコレステロールに比べてタウリンが多いのです。
また、米国などではマグネシウム不足が心臓病の原因といわれているほどです。
海草、豆類、野菜類に多い元素です。
タウリンもマグネシウムも肉類中心の欧米風の食卓だと不足します。
伝統的な日本食には多く、食塩という悪玉はあっても日本人が長寿を保てるのは、これらの働きであると家森教授は92年10月に、国際研究結果を発表しました。
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