脳梗塞の手術について
脳梗塞は、突然襲ってくる脳卒中の原因の7割以上を占め、年間50万人以上がかかっていると言われています。
徹底的な検査で予防・早期発見し高い評価を受けている、内山真一郎先生の脳ドックを紹介します。
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脳梗塞で手術をするのはごく限られた場合だけといってよいでしょう。
しかし、どんな手術が行われるかを簡単に説明します。
血管が詰まって血液が流れなくなり、組織に障害が起こると、せいぜい1時間以内に血流が回復しない限り、病変の中心部は壊死という状態になって、その後どのようなことをしてもその部分は回復しません。
ですから手術は理論的には、病変周囲の血液が足りなくて、虚血状態になっている部分の血流をよくし、
同じような、あるいはもっと大きな新しい病変が起きないように新しいバイパスを作ってやるか、
それとも細くなって閉塞しそうになっている血管の通りをよくするために行われます。
浅側頭動脈と中大脳動脈の接合術というのは、交通渋滞対策に似ています。
もし内頚動脈あるいは中大脳動脈の根元の部分が詰まったとします。
そうすると、詰まった部分より先の動脈には血流障害が起きます。
その不足した血液を、外頚動脈の枝から補ってこようという試みです。
手術は比較的容易に行うことができますが、せっかく手術してもまた詰まったりすることもあります。
この手術は、欧米では今はほとんど行われていません。
頸動脈内膜除去術といわれる手術もあります。
これは内頚動脈や松頚動脈に50〜60%以上の狭窄(血管が動脈硬化などで細くなっていること)があったり、血管の壁に潰瘍ができてギザギザになり、血栓などが付着したり、付着しやすくなっているときや、
脳塞栓の原因が内頚動脈にあり、薬物療法でも効果が見られないときなどに行われます。
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