若い人にも起こる脳卒中
若い人の脳卒中発生率も日本は世界一
多くの人が脳卒中はお年寄りの病気と思っています。
確かに脳卒中の発症年齢を見ると、くも膜下出血を除いては60歳以上のかたに多く起こっていることがわかります。
しかし最近の脳卒中の患者さんは、40代、50代の働き盛りの人にも多いし、また世界の統計を見ても、日本の調査でも、40歳以下の若い人にも脳卒中が起こっています。
日本は世界でもトップクラスの脳卒中多発国ですが、高齢者の脳卒中ばかりでなく、若い人の脳卒中発症率も世界のトップクラスなのです。
しかし若い人に起こる脳卒中と中年以上の人に起こる脳卒中とでは、その原因において、多少違いがあります。
若い人の脳卒中は必ずしも高血圧や動脈硬化が原因ではなく、その種類も高齢者と必ずしも同じではないのです。
ここでは、子どもや若い人に比較的多く起こる脳卒中、もやもや病と、子どもに起こるが見逃されやすい、鉛筆外傷による内頚動脈閉塞症について説明したいと思います。
脳卒中は子どもや若い人にも起こることを一般のかたにもっと認識してほしいのです。
若い人でも疑わしい症状があったら、早めに専門家にみてもらうようにアドバイスしてあげてください。
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